南シナ海問題、モスクワで討議される

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今年6月18日、モスクワのホテル「ラディソン・スラヴャンスカヤ」で、ロシア科学アカデミー極東研究所の主催により、第2回国際南シナ海協力・安全保障会議が開かれた。ロシア、EU、インド、米国、日本、シンガポールから学者らが参加した。

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南シナ海紛争は東南アジアおよびアジア全体にとって危険な緊張の源になっている。学者らは主要な出来事と状況の進展の傾向を分析し、緊張緩和と現在存在する対立の解消への道筋を提案した。

会議に参加した人の多くが、南シナ海における中国の行動を非難し、彼らが中国と米国の対立のようなグローバル規模の紛争に急速に発展しかねない大規模な紛争の脅威に近づいていることを指摘した。

2013年10月モスクワで開かれた第1回会議で示された意見や提案は、紛争当事者に注視され、漁獲問題、領土問題、航行の自由、石油・ガスの調査・発掘といった問題への解決策を探す過程で参考にされた。

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