NASA、海面上昇1メートルは必至、東京は水面下に

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これからの100年から200年で海面は最低でも1メートル上昇し、シンガポール、東京といった数都市は水面下に沈む。こうしたデーターをNASAのアース・サイエンス部のマイケル・フレイリフ部長が明らかにした。

フレイリフ氏は記者団を前にしたなかで、「世界で1億5千万人を超える市民が、主にアジアで海抜マイナス1メートルの場所に暮らしている。太平洋の島国のいくつかは完全に消失してしまうだろう」と語った。

フレイリフ氏は危険地帯には米国のフロリダ州、アジアの大都市のシンガポール、東京が位置していると指摘している。

海抜の大きな変化は第1に温暖化とグリーンランド、南極の氷が急速に溶け出していることと関係がある。こうした現象は今までも予測されていた。

NASAのジェット・ポピュレーション・ラボの海洋学者ジョージ・ウイリス氏は、「近年、解明されたことのひとつは氷河が、考えられていた以上に急速に溶け出していることだ。これからの20年で海面は通常より速く上昇するため、これに備えておかねばならない」と語っている。

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