量 対 質

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量 対 質 - Sputnik 日本
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米国は、彼らが訓練した反乱軍が活動している地区を空爆しているとして、ロシアを今も非難し続けているが、ロシアは「IS(イスラム国)」の拠点や戦闘員訓練所の殲滅作戦を続行している。

ここで指摘しなければならないのは、米国は丸一年、テロリストがいるシリアの地方を攻撃する代わりに、ただ砂漠に爆弾を投下していたという事実だ。

9日、ロシア議会国際問題委員会のアレクセイ・プシコフ委員長は、自身のツイッターの中で、こんな風につぶやいているー

ローレンス・ウィルカーソン元米国務省長官 - Sputnik 日本
元米国務長官、「シリア問題で米国は自身の手で自分を袋小路に追いやった」
「ジョン・マケイン上院議員は、米国が訓練した戦闘員らに対し空爆していると我々ロシアを非難しているが、そうした輩はもう、逃亡してしまったか『アルカイダ』に加わったかしており、事実上、彼らを空爆する事など不可能なのだ。」

8日、欧米のマスコミは、ロシア軍機が、かつて米国が訓練を施した反乱勢力を空爆したかのような報道を一斉にした。

しかし米国は、自分達が訓練した「兵士」のうち、実際「IS」と戦っているのは、たった9人で、残りはすべて「シリアの砂漠のどこかで行方不明になった」事をすっかり忘れてしまったようだ。

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