メドヴェージェフ首相:米国の代表団受け入れ拒否はオバマ氏との関係とは無関係

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メドヴェージェフ首相 - Sputnik 日本
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ロシアのメドヴェージェフ首相はシリア問題討議のためのロシア代表団の受け入れを米国が拒否した一件について、この件はオバマ大統領との人間的関係とは無関係であり、こうしたケースでは常に国益が優先されるものだ、との考えをしめした。

ロシア国防省のアントーノフ次官 - Sputnik 日本
ロシアはシリア上空における航行の安全に関する条約以上のものを米国に提案している
「土曜のニュース」という番組に出演した中で首相は、米国の反応は不可解だ、と述べた。

「深刻な対立が起き、それに反応しなければならないのに、米国の現政権の反応は不可解だ」と首相。

国連の調べでは、シリアの軍事紛争では2011年3月以降、今日までに25万人が死亡している。ロシアはシリア問題を話し合うためにモスクワで国際ハイレベル会談を開くか、または米国に代表団を派遣することを提案した。

水曜、ラヴロフ外相は、ロシアは米国にメドヴェージェフ首相を代表とする軍事代表団を派遣し、対テロ行動の協調を図りたい考えだ、と述べた。しかし米国は代表団の受け入れを拒否し、米国からモスクワへの代表団の派遣も拒絶した。

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