中谷防衛相は、ショイグ露国防相の声明に示された「具体的に地名や数字を挙げて言及するのは非常に異例だ。どのような意図や計画なのか、引き続き情報収集に努めたい」と述べた。
ロシアのショイグ国防相は12月1日に実施されたロシア軍指導部との電話会議で、イトゥルプ島、クナシリで計392の軍関連施設の建設計画があることを明らかにしている。ショイグ国防相は守備隊には高度のインフラが用意され、保育園、学校、文化娯楽センター、寮が建てられるとし、冬季にノンストップで作業を行うため、必要な数の建材が既に運び込まれていると語っている。