「内務省の諜報部隊が、テロリストのムハンマド・アブドマナフ・アラウが、1月7日のテロ集団による作戦行動の際に負った怪我が原因で13日、ラマディーのアブ・カマル市のアシュ・シファ病院で死亡したことを発表した。諜報部隊はアラウがバグダードで自爆テロ犯の養成を指揮し、また爆発物を搭載した車両をバクダッドおよびラマディーに送り込む作業を指揮していたことを確認している。」国防省のウェブサイトが明らかにしている。
国防省はアラウの国際指名手配の事実を指摘している。
イラクでは「ダーイシュ(IS、イスラム国)」が国土の一部を占拠しており、その活動に伴う緊張状態が続いている。「ダーイシュ」の襲撃・テロ活動による第1の犠牲者は地域住民となっている。