カーター国防長官によれば、軍事プレゼンス拡大とは、具体的には、イラクにおける軍事インストラクターの数を増やす事で、その主な目的は、テログループに対する特別作戦に参加するイラク軍人及び警察官のさらなる養成だとのことだ。
カーター国防長官は、パリに向かる飛行機の中で記者団に対し「軍事インストラクターの数が増え、また訓練プログラムも多様化されることを期待している」と述べた。
新聞「ワシントン・ポスト」によれば、こうした決定が下されたのは、テログループ「ダーイシュ(IS,イスラム国)」戦闘員の手からイラク・アンバル県の町エル-ラマディを奪還する作戦が、最近成功したことに関連している、との事だ。