ロシアから米国人に養子縁組された男性、度重なるセクハラで両親を告訴

© Flickr / woodleywonderworksロシアで養子にとられた米国人、度重なるセクハラで両親を告訴
ロシアで養子にとられた米国人、度重なるセクハラで両親を告訴 - Sputnik 日本
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9歳で米国人家庭に養子縁組されたロシア人デニス・フリン氏がカリフォルニア州の裁判所に米国人養親を提訴した。氏は今23歳で、長年養親(最初は父、後に母から)に性的虐待を受けていたと主張している。サン・ジョゼ・マーキュリー・ニュースが報じた。

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原告は71歳の養父ラルフ・フリンによってセクハラを受けたと述べた。虐待は養子縁組後米国に連れ帰られて数ヶ月に始まったという。デニスが15歳の時、虐待に44歳の養母キャロライン・フリンが加わった。原告は、「初体験は母とだった」と供述した。

記者会見で原告は次のように述べている。「最初から私は、それがあってはならないことであると知っていたが、再び孤児院に送られることを恐れていた」

19歳になると養父は彼に興味を失ったという。

デニス・フリン氏は、同じような境遇にある人に模範を示すために、公に出てくることにしたと言う。「彼らの意思を目覚めさせ、沈黙を破らせることが出来るかも知れない」。

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