反「ダーイシュ(IS)」闘争に奮闘の米男性、誤解され1年以上も収監

© East News / UPI Photo / eyevine反「ダーイシュ(IS)」闘争に奮闘の米男性、誤解され1年以上も収監
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連邦捜査局(FBI)の行なう「ダーイシュ(IS,イスラム国)」による人質解放を支援しようとした米国人男性が逮捕され、裁判も捜査も行われないまま14ヶ月に及ぶ刑務所生活を強いられていた。ニューヨークタイムズ紙が報じた。

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ダーイシュ(IS)、戦闘員自身の臓器を売る
トビー・ロペス氏(42)は同級生がアフガニスタンで殺害されたことにショックを受け、「ダーイシュ」による人質を解放することを決意。ロペス氏はSNSを使い、テロリストのリーダーとのコンタクトに成功し、その結果をFBIの地元ブランチに送り続けた。ところがロペス氏には返信メールは一切送られてこなかった。

政権の注目を集めようとロペス氏がFBIに対して抗議のメールを送ったところ、これが脅迫と受け止められ、ロペス氏は逮捕。14ヶ月に及ぶ収監生活で精神鑑定まで受けさせられた。

4月22日、デラウェア州検察は精神鑑定の結果、ロペス氏の判断力に一時的な意識混濁があったことを認め、一切の嫌疑を取り消した。

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