マスコミ:ロシア製エンジンを搭載した米ロケット 7月6日に打ち上げ予定

© AFP 2023 / Kirill Kudryavtsevマスコミ:ロシア製エンジンを搭載した米ロケット 7月6日に打ち上げ予定
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2014年に打ち上げに失敗した、ロシア製エンジン「RD181」を搭載したロケット「アンタレス」の改良版が、事故後初めて7月6日に打ち上げられる可能性がある。ロケットは今週テストのために発射台に運ばれる計画。Spaceflight Nowが伝えた。

「アンタレス」は、国際宇宙ステーション(ISS)用の貨物を積んだ宇宙船「シグナス」を軌道に投入する。

2014年10月発射の際に事故が起こったあと、オービタルATK社は、同じく同社が所有するISS向けの補給船「シグナス」を搭載した「アンタレス」の打ち上げを中止した。

事故後ロケットは改良され、エンジンAJ26(ロシア製NK33sの改良版)は、最新のロシア製エンジンRD181に変えられた。

オービタルATK社は、NASA(米航空宇宙局)との契約に基づきISSへ貨物を届けている。同社はISSへの輸送を5回成功させており、契約により2024年までに少なくとも12回の飛行が保証されている。

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