タコとイカが世界の海洋を占領する

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1960年代以降、タコやイカの数が増え続けている。しかし学者たちはその理由をまだ説明することができない。雑誌カレントバイオロジーが伝えた。

生物学者たちは、頭足類の個体数が周期的かつ非常に急激に変動することを知っている。

一方で頭足類の主要35種は、変動は小さいながらも、1950年代から増え続けていることが明らかになった。

学者たちは、タコとイカは魚やサンゴとは異なり海の物理的環境の変化に素早く適応し、新たなエコロジカルニッチ(生態的地位)を獲得するために競争相手の衰えを利用していると指摘している。

特にグローバルな漁業が世界の海洋から頭足類の主な競争相手である肉食魚を奪っているという。

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