ラヴロフ外相「ロシアはドンバス監視団への武器供給を支持する用意がある」

© Sputnik / Ramil Sitdikovセルゲイ・ラヴロフ外相
セルゲイ・ラヴロフ外相 - Sputnik 日本
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ロシアのラヴロフ外相は「ロシアは、欧州安保協力機構(OSCE)の決定により、ドンバス地方の境界線上で活動する監視グループに、個人的な武器所持の権利を付与することに対し、 歩み寄り同意する用意があるが、この考え方(武器携帯の)は、OSCEの大変多くのメンバーの不快感を呼び起こしている」と述べた。

またラヴロフ外相は「OSCEや国連のラインを通じた、そうした使節団派遣の経験は、個人的に武器を持っている監視員よりも、武器を持たない監視員の方が、しばしばすっとその身が保護されていることを示している」とも指摘した。

これに関連してラヴロフ外相は、以前ロシア側が、重兵器の保管場所を含め、ドンバス地方の境界線上の最も不安な地区にいくつかの安全ゾーンを設け、追加増員されたOSCEの監視員を置いたらどうかとの考えを支持した点に注意を促した。

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