経団連代表がモスクワへ、新たな契約の土壌作りが目的

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経団連の日本ロシア経済委員会の朝田照男委員長はモスクワ視察で東方経済フォーラムで新たな契約を締結するための土台つくりを期待している。8日付けの朝日新聞が報じた。

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朝田氏は、ウクライナ危機によって各国が制裁をしいた状況ではビジネスは進めにくいと指摘した上で、安倍首相が9月ウラジオストクで開催の東方経済フォーラムを訪れる計画であることから、新たなビジネス契約が可能になるとの期待感を持っており、ロシア訪問で契約の土台作りを行ないたいと抱負を語った。

朝田氏はモスクワ訪問時でロシア側に5月6日、ソチでの安倍・プーチン首脳会談で日本側が提案した「8項目からなる協力プラン」を具体化するよう提案したいとしている。

朝田氏いわく、極東の協力で発展可能な分野は港湾、ロジスティックス施設の刷新、農業、上下水道システムの改善、ゴミの再処理、代替エネルギー、石油化学。

朝田氏はモスクワではドヴォルコヴィチ副首相、ウリュカエフ経済発展相、ガルシカ極東発展相と会談を行う構え。

第2回東方経済フォーラムは9月2、3日、ウラジオストク、ルスキー島の極東連邦大学キャンパスで開催。

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