デング熱、フィリピンから帰国の日本人女性が死亡

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21日、日本の30代の女性がデング熱により死亡した。女性はフィリピンに滞在していた。日本帰国後は蚊に刺されていないといため、デング熱が拡大する確立は低いとしている。22日の厚生労働省の発表を受け、日経新聞が報じた。

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同省によると、女性はフィリピンで頭痛や熱を感じ、帰国後16日に病院を受診し入院。19日にはデング出血熱と診断されたという。

デング熱による熱は通常1週間以内に収まるが、まれに重症化し、デング出血熱となる。14年、70年ぶりに国内での感染が確認され、今年の国内での発症件数は7月10日時点で173件だという。

また、 ロシア連邦消費者権利保護・福祉監督局によると、近年のデング熱発症増加を受けて、ロシアでも東南アジアを訪れた人の中で発症が確認され始めているという。今年上半期の発症件数は70件以上だという。

先に伝えられたところによると、米西部ユタ州で、ジカ熱に感染していた患者が亡くなった

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