ロシア 備蓄化学兵器の95パーセントを廃棄

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ロシア連邦は、備蓄している戦闘用有毒物質の95パーセントを廃棄した。ロシア連邦化学兵器安全保管・廃棄局の責任者ワレーリイ・カパシン大将が発表した。

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カパシン氏は、「化学兵器の開発、生産、貯蔵及び使用の禁止並びに廃棄に関する条約上の義務を履行し、ロシア連邦は備蓄している戦闘用有毒物質の95パーセントを廃棄した。実質的な表現では、3万7950トン以上だ」と述べた。

またカパシン氏は、残りの有毒物質の完全廃棄は、関連する連邦特別プログラムで規定されているよりも短い期間で行われる可能性があると指摘した。

先に、スプートニクの独占インタビューで国連のバシャール・アル・ジャアファリシリア常駐代表は、国連安全保障理事会はシリアにおける化学兵器使用の調査を妨害している、と述べた。

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