「キラキラネーム」って何? ロシア人があっと驚く日本的命名の発想

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日本の赤ちゃんたちの命名に「キラキラネーム」がブームとなっている。「無料赤ちゃん名づけ」が2016年の「年間キラキラネーム・ランキング」を発表した。

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「キラキラネーム」とは「海音」(まりん)や「七音」(どれみ、おんぷ)など斬新な漢字の組み合わせで、そこから想像させる意味をあてたものが多い。

日本の子どもの話題といえば少子化問題に光を当てたものが多いなか、これはロシアでは子どもの誕生を喜ぶ親の素顔が伝わる明るいニュースだと受け止められている。

ロシア人の名前は生まれた日の聖人の名を用いることがほとんどなので、奇抜なものはほとんどない。そのロシア人がこんな自由な発想を知ったら、もしかしたらうらやましく思うかもしれない。

「ラッシースカヤ・ガゼータ(ロシア新聞)」によると、2016年ロシアで最も人気だった名前は男の子がアルチョーム、女の子がソフィヤ。また男の子の名前ではアレクサンドル、アンドレイ、エゴール、イワン、キリル、マクシム、ミハイル、女の子の名前ではアナスタシア、アレクサンドラ、アリサ、アンナ、ヴィクトリヤ、ダリヤ、エリザヴェータも人気だった。

一方で珍しい名前もある。一風変わった名前は主に流行したドラマと関係している。例えば、「ゲーム・オブ・スローンズ」だ。同テレビドラマシリーズの勇敢なヒロインの影響で、モスクワでは女の赤ちゃん8人がアーリアと命名された。

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