福島出身の女子学生に「放射能を浴びているから電気を消すと光ると思った」と発言 外国人講師処分

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福島出身の女子学生に「放射能を浴びているから電気を消すと光ると思った」と発言 外国人講師処分 - Sputnik 日本
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21日、兵庫県西宮にある関西学院大学で、福島県出身の女子学生に対し授業中、40代の外国人男性非常勤講師が、「放射能を浴びているから電気を消すと光ると思った」と発言していたことが発覚した。大学は、この講師を17日付で減給3カ月の懲戒処分とした。新聞はフィントンポストが報じた。

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報道によれば、この事件が起きたのは、2014年10~11月ごろで、英語の授業中に出身地を尋ねられ、女子学生が「福島県だ」と答えると、男性講師は教室の電気を消し、差別的な発言をしたという。

女子学生は、精神的ショックを受けたものの、大学側に訴えることはしなかったが、昨年大学に「ハラスメント相談センター」ができた事を受け相談し、問題が明らかになった。

講師は「詳しく記憶していないが、冗談のつもりだった」と述べ、謝罪する意向を示した。

大学側は、3月末で講師との契約を打ち切る考えだ。なお、彼の国籍は明らかにされていない。

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