ブラッドショー将官はまた、こうした行為はNATO条約第5条の集団的安全保障に適用されるとみなされうると語っている。第5条には、加盟国の1国に対する攻撃は全加盟国に対する攻撃であると書かれている。タイムズ紙が報じた。
ブラッドショー将官は第5条は「偽のニュース」または欧州がそう思い込んでいる米国大統領選挙へのロシアの干渉にも適用されると明言。「これは政治的解決だが攻撃が、戦争以外の別の分野での露骨な攻撃も第5条が適用されると認められる。」
米国はいまだにロシアが自国の大統領選挙に干渉したとして非難し続けている。一方で米国はそれを証明する明確な証拠をいまだに一切提出していない。それどころかこうした非難に続いて他の西側諸国もEU加盟国の選挙にロシアが干渉しようとしているなどと言いがかりをつけはじめたが、これにも一切の証拠は提出されていない。