米メデイアによれば、ビンスは頭を3発撃たれ、密猟者が2本の角のうち1本をのこぎりで切断した。「ビンスの2本目の角は部分的に切断されており、密猟者は邪魔されたか、または(切断)道具に欠陥があったとみられる痕跡が残っていました」と、動物園関係者はフェスブックで説明。「職員全員がショックを受けている」とも書き込んだ。
インディペンデントによると、欧州の動物園でこのような事件が初めて起こった。
CNNによると、薬効に使用するためシロサイの角は需要があり、闇市場で1キロ5万1000ユーロ(約612万円)で販売されている。
フランスの動物園でシロサイが虐殺
2017年3月9日, 13:08 (更新: 2021年12月14日, 21:35)
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仏首都のパリ郊外に位置するトワリー市の動物園で3月6日夜、無名人が「ビンス」という4歳のオスのシロサイの1頭を虐殺した。密猟者の狙いはシロサイの角だった。