福島第一の原子炉格納容器にロボット投入

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東京電力は18日、福島第一原発1号機で溶解した核燃料の様子を確かめるため、原子炉格納容器に調査ロボットを投入した。格納容器にたまった冷却水に計測機器を垂らし、放射線量の測定や、中の様子の撮影などを行う。調査は4日間を予定。朝日新聞が報じた。

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東電は、メルトダウンした1~3号機のうち、1号機の溶融が最も激しく、核燃料の殆どが底から溶け落ちたとみている。核燃料の一部は圧力容器直下の筒状のコンクリートの外側に漏れ出ている可能性がある。

今回のロボットは、圧力容器周辺の作業用足場を移動。カメラと線量計が一体になった計測器を足場の隙間から垂らし、核燃料が漏れ出た可能性の高い場所を集中的に調べる。

一方、格納容器の底にたまった水はさびなどで濁っているとみられ、確認できるかは不明。

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