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「2003年、米英がいくつかの同盟国とともに、国連安保理の同意がないまま、国際法をひどく侵害してイラクへ侵攻した情勢を思い起こさせる。」
ラブロフ外相は、米国の攻撃が「完全に牽強付会の口実の下の侵略行為」だと強く主張。
ラブロフ外相は、「これは全て、そうでなくとも弱まっている露米関係に害をもたらす。だが、これらの挑発が取り返しのつかない結果をもたらさないように願う」と述べた。
ロシア政府の見解は、米国によるシリアの空軍基地へのミサイル攻撃は、カザフスタン首都のアスタナとジュネーブでのシリア和平協議を打ち切り、シリア政権を力によって変えようと望む人のみに有益だというもの。ラブロフ外相はそう述べた。
ラブロフ外相は7日、独立国家共同体(CIS)の外相会議の後の記者会見で、「ロシア軍人の犠牲者については、何もわかっていない。どうやら、そのような犠牲者はいないようだ」と述べた。