安倍晋三首相は核・ミサイル開発を続ける北朝鮮へ圧力を強める米政府の対応を踏まえた発言。ロバーツ氏は日米両首脳が良好な関係を築いているとして歓迎した。
首相は、北朝鮮への対処に中国の役割が重要だとした上で「日米、日米韓で緊密に連携していく必要がある」と指摘。米軍のシリア攻撃を受けたトランプ氏との電話会談について「化学兵器の拡散と使用は絶対に許さないという米政府の決意を日本は支持すると直接伝えた」と説明した。
ペンス副大統領が18日に来日し、麻生太郎副総理兼財務相と行う日米経済対話の初会合に触れ「自由で公正なルール作りは日米が主導する必要がある」と強調した。