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ホワイトさんが「時空を超えるには十分な」時速88マイル(時速およそ140キロ)までDeLoreanを加速した時、警察に止められた。KTLA 5が伝えた。
KTLA 5によると、「バック・トゥ・ザ・ フューチャー」では、主人公が「タイムトラベル」するためにその自動車をまさに時速88マイルまで加速する。
なおホワイトさんによると、この時速88マイルに達することを提案したのは、ホワイトさんの母親だったという。
ホワイトさんは「僕と母親は、時速84マイルで道路を走っていた。すると母親が僕に『88になるまでアクセルを踏んでよ』と言った。僕は『それもそうだな』と思った」と語った。
なおスピードメーターの針が必要な数字を指したその時、ホワイトさんは警官に止められた。
なお警官は、ホワイトさんと同年代で、「バック・トゥ・ザ・ フューチャー」を観ており、スピード違反にユーモアを持って接し、ホワイトさんの自動車には時空を超えるための装置が足りないと指摘したという。
だがスピード違反は見逃されず、ホワイトさんは400ドルの罰金を支払うことになった。
先に伝えられたところによると、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」によって有名になった乗用車「DMC-12」が、再製造される。新型デロリアンは、外観はそのままでエンジンが改良されるといった。