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ポータルPhys.orgが、プレスリリースで発表された研究の一部を掲載した。
バーチャル宇宙には、暗黒物質の要素を表す2兆個のデジタル粒子によってつくられた250億の銀河が含まれている。
シミュレーションでは、スイス国立スーパーコンピューティング・センター(CSCS)にインストールされているスーパーコンピュータが使用された。
バーチャル宇宙の生成には80時間かかった。最新の開発は、大規模な宇宙構造の形成の研究で大きな助けとなると同時に、暗黒物質の分布の調査にも役立つ。
Researchers from #uzh_news_en have simulated the largest virtual Universe. https://t.co/xGFkEonEDh pic.twitter.com/3zXMoSVtwV
— University of Zurich (@uzh_news_en) 9 июня 2017 г.
先の報道によると、ロシア科学アカデミー・特別天体物理観測所の天文学者たちは、遅かれ早かれ、宇宙は暗黒物質でいっぱいになり、シャボン玉のように破裂するとの見方を明らかにした。