米銃撃事件 容疑者、ネットでトランプ政権に敵意

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14日、米ワシントンで共和党の下院議員が銃撃された事件が起こった。死亡したジェームズ・ホジキンソン容疑者が、トランプ大統領と共和党議員らに対して敵意をむき出しにしていた。共同通信が報じた。連邦捜査局(FBI)は、共和党の政治家を標的にしたテロの可能性も視野に動機の解明に乗り出した。

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ホジキンソン容疑者は3月22日、フェイスブックに「トランプは国賊。米国の民主主義を壊した。トランプと仲間を滅ぼす時だ」と投稿。弾劾を求めるオンラインの嘆願書に署名し、最近も「意地悪でむかつく人物」と批判していた。

ホジキンソン容疑者が昨年の大統領選でリベラル派のサンダース上院議員を支持していたことが分った。

FBIは、米メディアはトランプ共和党政権への嫌悪や党派分断が進む政治環境が背景にある可能性を指摘した。

銃撃は14日朝、首都ワシントン近郊の野球場で起きた。上下両院の共和党議員二十数人が集まり、15日に控えた民主党議員との野球の試合に向けて練習中だった。

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