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ロシア製マイクロロボットは北極の氷も宇宙線も怖くない!

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ロシア国防省ロボット技術センターで、北極の氷の下の極限状態で作業できるマイクロロボットが製造され、すでに実用的な試験段階にある。重量8-10キロの海洋ロボットを使い、ロボットを放った場所から4キロ圏で最大4時間の作業が可能。人間はこれまで北極の厚い氷によって隠されていたものを見ることができるようになる。

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これらのロボットは直接人間の手から水へ放つことが可能で、ロボットは研究任務を終えた後、忠実な犬のようにその手へ戻って来る。
なお、これらのマイクロロボットは人間のみならず、ロボット同士、さらには北極の所定の地域に局外者には全くわからない完全なる観測ネットワークを形成するための別の水中機器とも協力、連携できる。

宇宙もまた人間にとって多くの危険性を秘めている。そのため「ロシア宇宙システム」社は、宇宙で作業するための 多脚マイクロロボットを開発した。

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同ロボットの重量はわずか70ミリグラムで、脚は8本。各脚の下部にはさらに小さな足がついているため「ムカデ・ロボット」と名付けられた。同ロボットは、移動中に脚の下部の角度を簡単に変えることができるため、外国の同様のロボットとは異なり、あらゆる表面を容易に移動することが可能。

同ロボットは、自らの重量の20倍の荷重に耐えることができ、その可搬重量は自らの重量の5倍。

ムカデ・ロボットは、人間とは違って宇宙線に強く、地球の大気がない環境にも容易に耐えることができ、暑さも寒さも恐れることはなく、マイナス200度からプラス200度の範囲で活動することが可能だ。

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