米海軍、未来の原子力潜水艦の設計契約を結ぶ【写真】

CC0 / U.S. Naval Sea Systems Command / コロンビア級潜水艦の絵
コロンビア級潜水艦の絵 - Sputnik 日本
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米造船会社ジェネラル・ダイナミクス・エレクトリック・ボートと米海軍が、オハイオ級潜水艦に代わる原子力潜水艦の技術的設計案の策定を前提とした合意を結んだ。

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ジェネラル・ダイナミクス・エレクトリック・ボートは、ジェネラル・ダイナミクス社の造船部門。ジェネラル・ダイナミクス・エレクトリック・ボートは、51億ドル相当の「海軍」契約が締結されたことを発表した。

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契約は、将来のコロンビア級「戦略的」原子力潜水艦の技術的設計案の策定を前提としている。合意の枠組みの中では特に、コロンビア級潜水艦のみならず、将来の英サクセサー級潜水艦向けの共通ミサイル区画(Common Missile Compartment)が開発される予定。英国側は、共通ミサイル区画の設計に1億7510万ドルを拠出する。

現在、米海軍が保有する弾道ミサイル搭載潜水艦は有名なオハイオ級のみ。オハイオ級潜水艦は、1981年から1997年に就役し、現在は老朽化が進んでいる。米海軍は計18隻のオハイオ級潜水艦を保有し、全艦が運用されているが、一部は軍備が近代化され、巡航ミサイルが搭載された。

新たな潜水艦の開発は、ロシアとは異なり、米国にとっては海の核3本柱(トライアド)が主要部分を成しているという点でも重要だ。

なおロシアにはすでに新たな戦略任務ミサイル潜水巡洋艦がある。ロシア海軍は現在、第4世代の原子力潜水艦である第955号計画(プロジェクト955)ボレイ型原子力潜水艦を3隻保有している(オハイオ級は第3世代原子力潜水艦)。

これより前、日本の世界日報は9月14日付けで、朝鮮民主主義人民共和国が不意の核攻撃を行うことのできる原子力潜水艦を秘密裏に建造しているとする消息筋の情報を伝えた。

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