米国籍の男 アフガニスタンの米軍人攻撃に関わったとして有罪

© AP Photo / Marco Di Lauroアフガン、アメリカ軍(アーカイブ)
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米国・ボストン市の陪審員らは、アフガニスタンで米軍人に対するテロ準備及びテロリスト支援などで米国籍の男の有罪を認めた。米司法省サイトが発表した判決情報で明らかになった。

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過激派組織「アルカイダ」メンバーで米国籍のムハナド・マフムド・アル・ファレクは、米軍人殺人の共謀、大量破壊兵器使用、政府施設爆破の共謀、テロリスト支援の共謀などの9項目で有罪とされた。

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本件資料によると、アル・ファレクはカナダの大学で勉強していたが、2007年、「アルカイダ」に参加するためパキスタンに移ったという。また、2009年にアフガニスタン東部のチャップマン基地で起きた自爆テロに使用された爆発物の製造にも関与したことが証明されている。

この男には終身禁固刑が言い渡される見込み。宣告は2018年1月11日の予定。

これより前、ティラーソン米国務長官は、国務省で行われた記者団に対するブリーフィングで、ロシアで活動が禁止されているアフガニスタンの反政府武装勢力タリバンにロシアが武器を供与しているとして非難した。

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