国際原油価格 イラクからの供給に憂慮と米国内備蓄待ち状態で値上がり

© AP Photo / Hasan Jamali, File原油
原油 - Sputnik 日本
サイン
国際原油価格は18日午前、イラク情勢の緊張化が続くことから原油価格は今後も高騰するとの見方が投資家の間で強まり、値上がりしている。投資家らはまた、米石油協会(API)の国内備蓄量と米エネルギー省の発表に注視している。

スプートニク日本

日本時間14時18分の時点でブレント原油12月先物価格は0.60%値上がりして1バレル58ドル23セントに、WTI原油11月先物価格も0.35%上がって1バレル52ドル06セントの値を付けている。

イラク石油省のアセム・ジハド報道官は、同国の油田地帯キルクークのすべての油田がイラク政府の掌握下に入ったことを明らかにした。このあと同省のアリルアイビ大臣も声明を表し、イラク石油省はキルクークでの採掘量を日量100万バレルにまで増量する計画であることを明らかにしている。

原油関連のニュースはこちら

 

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала