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犬は本当にがんを嗅ぎ当てられるのか? 日本で診断始まる

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山形県金山町で、ヒトの呼気や尿の臭いで早期段階のガンを見つけるがん探知犬を用いた健康診断が今春始まった。日本全国で初めての試み。産経新聞が報じた。

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金山町を含んだ最上地域では胃がんによる死亡率が高い。状況改善のため金山町が日本医科大の千葉北総病院(千葉県印西市)のがん診療センター長、宮下正夫教授に相談したところ、今回の診断を提案された。

がん探知犬の発見率はほぼ100%の実績を誇る。探知犬による健康診断は、検査に同意した人の尿を冷凍し、この検体を千葉北総病院と、探知犬の育成・訓練施設「セント・シュガージャパン」に送り、検査する。

同町の担当者は、安価で早期にがんを発見できると期待を寄せた。

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