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共同通信の記者が、日本における米国のミサイル防衛(MD)システムの配備について質問。ラブロフ外相によると、ミサイル防衛の問題は露日関係に影を落としている。
日本は北朝鮮の弾道ミサイルから自国領土と国民を防衛するため地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を導入する方針だ。候補地として秋田県と山口県が挙げられている。
ラブロフ外相は「日本自身がこのシステムを操り、米国はこれに関係しないという話を聞いた。そうなるかについて、私たちは深刻な疑念を抱いている」と強調した。
ラブロフ外相は、「ロシア安全保障会議と日本の安全保障局の局長・書記間の安全保障に関する対話の枠組みで、私たちは何らかのより説得力ある情報を受け取りたい」と指摘する。