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① 郷土博物館
博物館の建物は1761~65年にかけて建設された。20世紀初めには、この場所に「三成聖者教会」があった。施設は18世紀後半における建築遺産として認められている。博物館の最も古い展示品は中石器時代のものとされる。
② 神学者イオアン聖堂
サランスクで保存されている数少ない17世紀の建築遺産の一つ。現在も活動している聖堂は、サランスク建都からほぼ50年後の1693年にモスクワ・バロック様式で建設された。
③ プーシキン記念公園
この「憩いと文化の市立公園」は、1864年に市立庭園として造られた。プーシキン生誕100周年を記念して、1899年に「プーシキン」の名が冠された。その同じ年、公演の敷地にこの偉大な詩人の胸像が、皇帝ニコライ2世の認可のもと設置された。この場所の観光名所としては、生神女就寝(ウスペンスカヤ)教会、市立動物園、植物で作られた毎日更新されるカレンダー、そしてこれも小さな緑の植物で描かれたプーシキンの肖像がある。
④ 記念碑・彫刻レプリカ現代博物館
サランスクには数多くの記念碑があり、人気のソ連アニメ『チェブラーシカ』シリーズに登場するいじわるおばあさん、シャパクリャクの彫像まで見つけることができる。町の主だった記念碑を見て回るためには、少なくとも半日はかかる。
一方、「記念碑・彫刻レプリカ現代博物館」にならば、すぐに出かけることができる。熱心な愛好家の一団が、レプリカを全て3D機器を使って造形し、展示品を公開している。
⑤ 民俗複合博物館「モルドヴィアの宿」
野外に建てられた博物館。この施設では、モルドヴィン民族に特有の農村家屋を見学することができる。この複合施設はいわゆる「インタラクティブ・ミュージアム」に似ている。事前に予約しておけば、それに応じて博物館の職員が、観光客向けにモルドヴィン人の儀式を見せる準備をしてくれるのだ。
ロシア・モルドヴィア共和国の首都サランスクではロシア大会のグループリーグで4試合が行われる。内訳はペルー対デンマーク(6月16日)、コロンビア対日本(6月19日)、ポルトガル対イラン(6月25日)、パナマ 対チュニジア(6月28日)だ。
サッカーW杯ロシア大会は2018年6月14日から7月15日までロシアの11都市(モスクワ、サンクトペテルブルク、サマーラ、ニジニ・ノブゴロド、カザン、ソチ、ロストフ・ナ・ドヌー、サランスク、ヴォルゴグラード、カリーニングラード、エカテリンブルク)12会場で行われる。