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ブレナン記者は「USAトゥデイ」紙に、エフゲニア・メドベージェワ選手の方がアリーナ・ザギトワよりも勝利により近かったとの見方を示している。ブレナン記者の痛烈な批判はフィギュアの採点規則に集中している。記者は、こうした規則ではプログラムの後半にジャンプの大半を集中させた選手が優位に立つと強調し、金メダルは「しかるべきロシア人女性に」渡されなかったとの見解を表した。
ブレナン記者は「審査員たちはまた芸術性よりもジャンプを重んじたってわけね」と書いている。
メドベージェワ選手のファンらも結果に憤慨し、ジェーニャ(メドベージェワ選手の愛称)への支援を示そうと、SNS上にメドベージェワ選手がトゥトゥベリッゼ監督と写っている感動的な写真を掲載している。
23日、平昌五輪女子フィギュアでロシアのアリーナ・ザギトワ(15)がロシアに初の金メダルをもたらした。エフゲニア・メドベージェワは銀メダルを獲得した。
五輪までの期間、余計な注目を浴びずにトレーニングに専念するために、率直かつ詳細なインタビューを極力避けてきたメドベージェワ選手だが、スプートニクは、メドベージェワ選手へのインタビュー動画を撮影し、日本の羽生選手との友情について質問することにも成功している。
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