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フィンランド・アカデミーの研究員ヨウコ・ミエットゥネン氏がActa Psychiatrica Scandinavica誌にその研究を発表した。
実験は時期を隔てて行われ、フィンランド北部の住民6000~9000人が参加した。なお最終的な結論は、精神的な苦しみ、タバコや薬物の使用に関する質問に答えた30歳未満の6081人のデータに基づいて出された。
アンケート調査で得られた情報によると、毎日の頻繁な喫煙(1日に10本以上)は、精神病のリスクと関連しているという。さらにミエットゥネン氏は、若い頃にタバコを吸い始めることは、さらにリスク要因を高めると考えている。