米朝会談に追加条件要請

サイン
【ワシントン共同】今月訪米した河野太郎外相が米政府高官と会談した際、米朝首脳会談開催の前提条件として、日本が射程に入る中距離弾道ミサイルの放棄や日本人拉致問題の解決などを北朝鮮に追加で約束させるよう要請したことが24日、分かった。複数の外交筋が明らかにした。4月中旬に訪米予定の安倍晋三首相もトランプ大統領に同様の考えを伝える見通し。

スプートニク日本

日本政府内には、日本が抱える脅威や問題が取り残されることへの警戒感が強い。5月末までの開催が見込まれる米朝首脳会談前に日本の立場を米側に伝え、日韓両国と緊密に協議するよう、くぎを刺す狙いもある。

(c)KYODONEWS

関連ニュース

日露外相会談:ラブロフ氏、日露関係はダイナミックに発展しているが、まだ伸びしろがあると指摘

河野外相、MDシステム展開がロシアに脅威をもたらすことを否定

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала