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SBIホールディングスの広報担当は「ロシア金融市場は巨大な成長のポテンシャルを秘めており、SBIホールディングスの長期成長戦略の一部です。小売業や法人ビジネス分野でのロシア市場へのグループの進出が成功すると考える全ての根拠が私たちにはあります。私たちが日本での先導者であるデジタル技術はロシアで広く適用されています。すでに現在、露日企業間で伸びゆく流通量や、ロシアでの機業への日本企業の大きな関心が見られます」と指摘した。
SBIバンクのカリャキン・アンドレイ・ドミトリエビチ理事長は「新戦略の一環でSBIバンクは非常に野心的な課題を設定する。それは、最初の5年間で小売業において新たな顧客30万以上を引き寄せることだ。法人分野については、法人との業務で私たちは露日ビジネスの中小企業セグメントに方向を定めている」とコメントした。
日本の上月豊久駐ロシア特命全権大使は、「ロシアは信頼できる日本のパートナーだ。SBIバンクの新たな方針は日本の伝統に従い、2016年5月にプーチン大統領と安倍晋三首相が提示した8項目のプログラムの一環で露日経済協力を強めることができるだろう」という見方を示した。
同行は昨年、SBIホールディングスの100%子会社となった。