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「SDSSJ0146-0929」と名づけられた対象の中心部分である「明るい瞳孔」は、銀河の大規模な集積であり、地球から数十億光年のところに位置している。
BILD DES TAGES: Ein Blick auf den Galaxienhaufen SDSSJ0146-0929 und einen Einsteinring. (Bild: ESA/Hubble & NASA / Judy Schmidt)https://t.co/xYy4WQVCSA pic.twitter.com/zZxAYFZJeA
— astronews.com (@astronews) 3 апреля 2018 г.
この対象の特徴は興味深い。中心の集積を取り巻く明るい「虹彩」は、「SDSSJ0146-0929」のすぐ向こう側、地球からさらに離れた距離にある同一の銀河の像なのだ。
宇宙のこの構造の「瞳孔」によって作り出される引力は非常に大きいため、光と相互に作用して、普通の光学レンズがそうするように光線を歪め、輝く光の輪を形成する。