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アルメニアでは選出されたばかりのサルキシャン新首相への抗議行動が今月13日から開始されていた。サルキシャン氏は2008年と2013年の2回、大統領を務めている。反対派は、アルメニアの経済悪化はサルキシャン氏の手腕能力の低さにあるとして非難を繰り返していた。
4月17日、反体制派は「ベルベット革命」の開始を宣言。ところが、こうした市民の抗議をものともせず、議会は同日、サルキシャン氏を首相に選出した。また先日行われた憲法改正では、国の最も広範な全権は首相の手に握られるよう書き換えられていた。
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