米国で、同国とロシアの超音速兵器が比較される

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Multi-purpose fighter MiG-31 with the hypersonic Kinzhal rocket on the military parade devoted to the 73rd anniversary of the victory in the Great Patriotic War of 1941-1945 - Sputnik 日本
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米国は超音速兵器開発で中国とロシアから遅れをとっているという米国の軍関係者らのコメントが、専門家の懸念を呼んだ。専門家らは、米国は非核ミサイルに焦点を当てているため、これらの発言は誤解を招くとの見方を示している。ニュース専門放送局CNBCが報じた。

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CNBCは「同分野の専門家らは、米国には別の目標があるため、超音速兵器として知られる高速ミサイル開発に話が及ぶとき、米国を中国やロシアと比較するべきではないと主張している」と報じた。

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2月、当時の米太平洋艦隊 司令官 ハリー・ハリス海軍大将は、超音速兵器の開発における米国の遅れについて述べた。また米戦略軍のジョン・ハイテン司令官は、米国には他国の超音速ミサイルを撃墜できるものは何もないと主張した。

なおカーネギー国際平和財団原子力政策プログラムの共同ディレクターを務めるジェームズ・アクトン氏は「多くに関して、米国はロシア及び中国と様々な競争を行っている」と指摘している。同氏は、中国とロシアは核弾頭を搭載できるミサイルの開発に集中し、米国は非核弾頭開発に焦点を当てていると説明した。

ロシアのプーチン大統領は3月、年次教書演説で、超音速ミサイルシステム「キンジャール」の製造を発表した。「キンジャール」は5月9日の戦勝記念パレードで公開され、同パレードの主要な出来事の一つとなった。

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