露大統領報道官、スノーデン氏引き渡しの報道を否定

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ロシア側が米国家安全保障局(NSA)および中央情報局(CIA)の元職員であるエドワード・スノーデン氏を米国側に引き渡す用意があるとのメディアの報道は事実に即していない。ドミトリー・ペスコフ露大統領報道官が明らかにした。

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「ロシア・トゥデイ(RT)」のインタビューで、ロシア側がスノーデン氏を引き渡す可能性がありうるとの米メディアの報道が事実に即しているかという質問に対し、同報道官は、「全くありえない」と答えた。

スノーデン氏 今後数年中にロシアの国籍取得可能 - Sputnik 日本
スノーデン氏 今後数年中にロシアの国籍取得可能
スノーデン氏は2013年、米紙「ワシントン・ポスト」および英紙「ガーディアン」に、米国の諜報活動に関する機密文書を公開した。同氏はその後、香港、そしてロシアへ退避している。

ロシアは、同氏の米国に対する活動停止を条件に1年を期限として亡命を許可した。同氏は2014年、3年の居住許可を取得し、2017年1月には同許可が2020年まで延長された。

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