日本の著名な音響技師・豊田泰久氏が、モスクワのコンサートホール「ザリャジエ」をテスト【写真】

© AP Photo / Eugene HoshikoЯпонский инженер, специалист по акустике Ясухиса Тоета. Архивное фото
Японский инженер, специалист по акустике Ясухиса Тоета. Архивное фото - Sputnik 日本
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日本の著名な音響技師の豊田泰久氏が、モスクワのコンサートホール「ザリャジエ」の音響システムを8月6日にテストする。ロシア人民芸術家でマリンスキー劇場の芸術監督及び主席指揮者の ワレリー・ゲルギエフ氏が16日、記者団に発表した。

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ゲルギエフ氏は「音響試験については8月6日に合意されている。日本から世界で最も偉大な音響技師である豊田泰久氏が訪れる。音響の調整は最も重要なアクションだ。音響は自然でなければならない。音響をつくってはならない。世界中のすべてのホールが自然な音響という奇跡を追い求めて競い合っており、あらゆる大都市は完璧な音響を持つホールを得るために膨大な数の課題を解決しなければならない」と語った。

© Sputnik / Eugene Odinokov / メディアバンクへ移行モスクワのコンサートホール「ザリャジエ」
モスクワのコンサートホール「ザリャジエ」 - Sputnik 日本
モスクワのコンサートホール「ザリャジエ」

ゲルギエフ氏によると、コンサートホール「ザリャジエ」には、人工的に音を大きくする装置を使う必要のない、自然な音響を持つ世界最高の空間になるチャンスがある。

コンサートホール「ザリャジエ」は9月8日、ゲルギエフ指揮マリンスキー劇場管弦楽団のコンサートでオープンする。

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