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同メディアによると、トランプ氏は会談中、ヨーロッパ連合(EU)各国が貿易問題をめぐる米国との交渉に応じるよう、働きかけることをマクロン氏に要請した。マクロン氏は、「脅迫」のもとでの交渉は支持しないとの考えを示し、「私は『トランプ自伝』を読んだ。交渉手段を得るためには、最初に報復措置を講じる必要がある」と述べた。
米国は6月1日、EU、カナダ、およびメキシコから輸入される鉄鋼・アルミニウムに対してそれぞれ25%、10%の関税を発動した。これを受け、欧州委員会も報復関税を実施している。
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