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ロシアのカーリング選手、平昌五輪でのドーピングを認めるも、証拠が見つかれば裁判で戦う
ロシアのカーリング選手、平昌五輪でのドーピングを認めるも、証拠が見つかれば裁判で戦う
Sputnik 日本
平昌冬季五輪でカーリングに出場し、ドーピング検査で陽性反応が出たロシアのアレクサンドル ・クルシェルニツキー選手は、メルドニウムを使用したことを認める用意がある。ロシア・カーリング連盟のドミトリー・スヴィシェフ会長が明らかにした。 2018年7月26日, Sputnik 日本
2018-07-26T08:07+0900
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スポーツ, 災害・事故・事件, 社会, ロシア, 国際
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ロシアのカーリング選手、平昌五輪でのドーピングを認めるも、証拠が見つかれば裁判で戦う
2018年7月26日, 08:07 (更新: 2022年4月27日, 22:34) 平昌冬季五輪でカーリングに出場し、ドーピング検査で陽性反応が出たロシアのアレクサンドル ・クルシェルニツキー選手は、メルドニウムを使用したことを認める用意がある。ロシア・カーリング連盟のドミトリー・スヴィシェフ会長が明らかにした。
スプートニク日本
クルシェルニツキー選手は、世界カーリング連盟との公判前合意に同意した。合意条件によると、クルシェルニツキー選手は2年間の資格停止処分を受ける。合意は9月9日までに締結される可能性がある。
スヴィシェフ会長は「我々は弁護士と相談し、否定してもおそらく意味はないと判断した。我々にはまだ証拠がなく、裁判は何年も続くかもしれない。誰もサーシャ(クルシェルニツキー選手)に圧力をかけていないが、彼は意識的に提案に同意することを決めた」と語った。
またスヴィシェフ会長は「我々の主な要求は、合意が書きとめられること、そしてクルシェルニツキー事件に関する我々の調査が継続されることだ。証拠が見つかった場合には裁判所に提出され、資格停止期間は短縮されるかもしれない。我々の無罪の動かぬ証拠が得られた場合、我々はアレクサンドル(クルシェルニツキー選手)が無罪であることを認めるよう主張する権利を有することになり、その時我々には裁判を通じてメダルを返却してもらうチャンスさえ生まれる。少ないとはいえチャンスはある。諦めてはいけない」と述べた。
今年2月、スポーツ仲裁裁判所は、平昌五輪カーリング、ミックスダブルスで3位についたロシアのアレクサンドル・クルシェルニツキー、アナスタシア・ブリズガロワ両選手の銅メダル剥奪の判決を下した。ロシア人選手らの成績が却下された理由は反ドーピング規則違反だった。