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瀧本氏によると、日本人は第二次世界大戦前はほとんど肉を食べなかったが、戦後、肉を食べるようになり、現在は魚や肉をたくさん消費している。
瀧本氏は、第二次世界大戦直後の栄養失調の時代から食料消費は急速に増加したが、日本人の特徴は脂肪摂取量が増加しなかったことだとの見方を示している。
また同氏は、都市住民の中には自動車を使う人が少なく、彼らの身体活動量が多いことも理由の一つかもしれないと指摘した。
さらに瀧本氏によると、日本人の食塩摂取量は減少しており、高血圧者も減り、これに関連して脳血管疾患死亡率が低下しているという。
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