露外務省報道官、べリングキャットによる毒殺未遂事件「容疑者」の記事にコメント

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調査検証サイト「べリングキャット(Bellingcat)」が、英南部で起きたスクリパリ親子毒殺未遂事件の「容疑者」のパスポートに関する記事を公開した。ロシア外務省のザハロワ報道官は、これにコメントした。

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英ソールズベリーで元スパイのスクリパリ氏とその娘を狙った毒殺未遂事件の容疑者として、英当局はロシア人2人の名前、アレクサンドル・ペトロフとルスラン・ボシロフを挙げた。

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英国に本拠を構えるサイト「べリングキャット」は、「『(ロシア)連邦移民局のデータベース』によると、ペトロフとボシロフがロシア軍参謀本部情報総局(GRU)のエージェントだったという情報」を含む記事を公開した。

ザハロフ報道官は自身のフェイスブックで、事件への2人の関与に関する英政府の見解がまたもや矛盾していると指摘。

「連邦移民局のベースは今日になってハッキングされたのか?ペトロフとボシロフについて、ロンドン(英政府)は昔から発表していた。以前から彼らを疑い始めていた。そしてこの間、一切の『データベース』がなかったのか?いや、なかった。なぜなら、思考の方向が他を向いていたからだ。そんな人はそもそも存在しない。彼らの写真を公開した時、まさにこれを、英警察も発表していた。だがここで人びとが見つかったのだ。」

ザハロワ氏はまた、「容疑者」が事件へ関与したという証拠は結局提出されなかったと強調した。

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