原油価格、米国の対イラン制裁発効に向け約1%上昇

© AFP 2023 / Karen Bleier石油
石油 - Sputnik 日本
サイン
米国の対イラン制裁が11月上旬に発効にされた場合、イラン産原油の供給が減少するとの見通しから、27日、世界の原油価格が緩やかに上昇している。

スプートニク日本

日本時間13時54分の時点で、北海ブレント原油先物12月限の価格は0.95%高の1バレル=81.56ドルまで値上がりし、WTI原油先物11月限の価格は1.2%高の1バレル=72.43ドルまで上昇した。

11月上旬に予定されている米国による対イラン制裁の発効が、原油価格を積極的に支えている。

米国は5月、イランの核開発に関する合意から離脱、対イラン制裁を再開しており、エネルギー部門に対する制裁は11月上旬に発効する。米国は、イランからの原油輸出をゼロにするのが目標だと発表した。

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала