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研究者が電子タバコのさらなる危険性を指摘

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ベープ(電子タバコの喫煙)のため液体に含まれた味と香りを醸し出す添加物が、肺炎の発症や肺の活動にとても悪い影響を招くという医師たちの研究報告が、米科学誌『アメリカン・ジャーナル・オブ・フィジオロジー』に掲載された。

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ギリシャ・アテネ大学の研究者らは、ベープのために液体に含まれたさまざまな香味及び芳香添加物が、肺のさまざまな部分の働きや肺の細胞活動に与える影響を調べるため、マウスによる一連の実験を行った。

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ベープ用のさまざまな添加物が与えられた実験用のすべてのマウスのグループのところでは、吸煙添加物によって肺炎が発症し、大量の粘膜が生じていた。長期間のベープにより、肺組織は弾力性を失いはじめ、炎症が慢性化し、肺細胞には有害物質が蓄積し始めた。

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