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トランプ氏はカショギ氏は死亡しているかとの問いに対し、「これはもう、そうとしかとれない。非常に残念だ」と語った。
サウジ人でワシントン・ポスト紙の記者だったカショギ氏は今月2日に失踪した。失踪当時、カショギ氏はトルコ国内におり、離婚の手続きを行うためにサウジアラビア総領事館に出かけていた。カショギ氏は総領事館の建物に入ったが最後、建物から外へは出ていない。
トルコのマスコミは、カショギ氏はサウジアラビア総領事館で「残酷な拷問」を受け、最後に頭部を切断されたと報じている。その証拠としてトルコのマスコミは複数の音源を引用しているが、それには大使館の職員がカショギ氏を脅迫し、残忍な制裁行為に及んだ場面の音声が残されている。
これより前のビジネスインサイダー紙の報道によれば、米国では複数の見識者の間でカショギ氏の遺体は強い酸に漬けられ、溶かされた恐れがあるとの推測が挙げられている。
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