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「ロスコスモス」、2019年はロケットの打ち上げ倍増へ
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ロシア国営宇宙開発企業「ロスコスモス」は2019年、ロケットの打ち上げ回数を倍増する計画。同社のロゴジン社長が、発表した。同氏は「今年の打ち上げが17回だとしたら、来年は35回以上となり、うち10回は重量級ロケットとなる」と述べた。 2018年11月2日, Sputnik 日本
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社会, テック&サイエンス, ロスコスモス, ロシア
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「ロスコスモス」、2019年はロケットの打ち上げ倍増へ
2018年11月2日, 18:24 (更新: 2022年4月27日, 22:36) ロシア国営宇宙開発企業「ロスコスモス」は2019年、ロケットの打ち上げ回数を倍増する計画。同社のロゴジン社長が、発表した。同氏は「今年の打ち上げが17回だとしたら、来年は35回以上となり、うち10回は重量級ロケットとなる」と述べた。
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ロゴジン氏によると、重量級ロケットのうち9機は「プロトン」ロケット、1機は「アンガラ」ロケットになる。同氏は打ち上げ回数について、ロケットを製造するクルニチェフ国家研究生産宇宙センターが納期遅れの契約の履行を開始する助けになると考えている。
ロゴジン氏は8月末、モスクワを拠点とするクルニチェフ・センターの債務が1000億ルーブル超であることを発表した。報告書によると、同センターは2007年以降、赤字が続いており、2013年に経営上の問題が発表した。
10月11日、現代ロシア史上初となる有人宇宙飛行での事故が起きた。打ち上げロケット「ソユーズFG」は、新たな国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在クルーを乗せた宇宙船「ソユーズMS-10」を軌道に投入することができなかった。なお宇宙飛行士らは脱出用カプセルで地球に着陸した。
10月31日、「ロスコスモス」有人飛行プログラムの執行責任者セルゲイ・クリカリョフ氏はソユーズ宇宙船の打ち上げ失敗について、1段目と2段目の分離センサーの誤動作により発生したと発表した。
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