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585ページに及ぶ文書では、主な項目は財務費用、EUにおける英国民の権利、2020年7月1日まで移行期間を延長する可能性、欧州の金融市場への英国のアクセスの制限、北アイルランドとアイルランド間の通関体制に関係している。
英国政府のサイトによれば、離脱合意は締結前に法律家らの検討に付されるため、この段階で条項のナンバリングや法律のタームが変更されるおそれがある。英国政府は後日、合意の最終案を公表すると約束している。
これより前、英国政府がEU離脱合意案を承認したことが明らかにされた。審議は5時間に及んだ。メイ首相はこの離脱合意案を「これ以上良いものはありえない」と評している。